こころの歌創作教室

第10回 総合編(その3)


まとめ
 「こころの歌」づくり総合編の第3回、最終回です。「小6の女の子が作った歌詞が、歌として完成するまで」を見てきました。


■1番〜おねえちゃんのこと〜

1.うまれた時から おねえちゃん
2.やさしくてきびしい おねえちゃん
3.かあさんにもなる おねえちゃん
4.おにいちゃん大好き おねえちゃん
5.しあわせになって おねえちゃん
6.おにいちゃんたのむね おねえちゃん


※2の<しくて>だけ三文字、つまり「字余り」です。そこで、ここだけ一拍の中に三つ音を入れることにしますね(三連音符です)。録音音源を聴く際、注意してみてください。

■2番〜おにいちゃんのこと〜

7.ふと気がついたら おにいちゃん
8.お助けマンの おにいちゃん
9.建築家になる おにいちゃん
10.おねえちゃん大好き おにいちゃん
11.しあわせになって おにいちゃん
12.おねえちゃんたのむぜ おにいちゃん


※前半1・2番が「ハイテンションで軽いノリ」であるのに対し、3番は「しんみりと心をこめて、本音で」語りかけるところですね。そこで「転調」し、一旦低い音から始まり「幸せになってね!」「お姉ちゃんたのむね!」と真剣に語りかける・・・といった構成です。


■3番〜お祝いのことば(私の気持ち)〜

13.おめでとう おにいちゃん・おねえちゃん
14.ふたりは わたしの夢・あこがれ
15.絶対絶対 しあわせになってね
16.でもわたし 仲間はずれは やだよ

しあわせになってね おねえちゃん
おねえちゃんたのむね おにいちゃん

※下線部分は、メロディのない「せりふ」の部分


 こうして「歌詞」をつくり、「旋律(メロディ)を創って、歌の基本形が出来ました。

 ここで大切なのは「この歌を誰に歌ってもらうか」です。お姉ちゃんの結婚式の披露宴で私(小6の女の子)が自分で歌うのか、それとも誰か、歌の上手な人に歌ってもらうのか。実は、人はそれぞれ「声域」(低い音から高い音まで、どこまでの高さの声が出せるのか。声の幅)があって、自分にはちょうど良くても、誰か他の人には高すぎて(あるいは低すぎて)歌えない・・・といった場合もあるのです。ですから、

★特定のひとに歌ってもらう場合
その人が歌いやすいように調整(メロディを変えるか・移調《高さの並行移動》するか)が必要です。これを、<伴奏を作ってもらう前>に決定することが非常に大切です。

 また、伴奏を作ってもらう前に「テンポ」(曲の速さ)を確定しておくことも重要です。得に、伴奏を予め録音してもらい、本番は録音された伴奏で歌う(歌ってもらう)場合は、これに手抜かりがあるとアウト!です。

★メトロノームなどを使用する
例えば<4分音符=120>といった要領での指示をすると、よいと思います。このことについては音楽の勉強をしている(ピアノのレッスンを受けているなどの)人に、「メトロノーム(テンポを音で示す機器)を使ってテンポを指示する方法」を教えてもらうと安心です。
 



 さあ、あなたも  「世界にひとつだけの自分の歌」 を創りませんか。
 

 何事も<最初の一歩>を踏み出すことです。歌をつくり始めるとあなたの「心の領域」が拡がり、優しい目とこころで周囲を観ることができるようになります。あなたの心の領域を拡大、新しい自分発見のための「こころの旅」のスタートをどうぞ。


 それでは、小6の女の子の想いいっぱいの歌 「♪おめでとう!!」 を聴きながら、さようなら。  また、逢える機会が生まれることを祈って。

※本講座で使用される音楽は、すべて著者の監修により録音・編集されたものです。
※楽曲の著作権は、著者、および、作詞者・作曲者が有します。無断で使用することはできません。



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