わたしですか?小6です。 |
「こころの歌」づくり総合編です。お読みください。
わたしですか?小6です。四月から中学生。もうすぐ、お姉ちゃんがおよめさんになります。だから『お姉ちゃんでいてくれてありがとう!』って気持ちを歌にしたいんです。でも・・・できますか?わたし、バドミントン部で。音楽なんて成績よくないし。ええ。出来るんだったら、ぜったい創りたいです。だって、お姉ちゃん大好きだから。
何から・・・え、どんなおねえちゃんだったかですか?それは絶対『やさしいお姉ちゃん』です。
え〜と、今25歳で。去年大学を卒業して、小学校の先生になったんです。2年生の担任で。あ、そうそう、去年の夏休みの時。お姉ちゃん、まだ先生になったばかりなのに、その、2年生のクラスの子たちが10人くらい遊びに来たんです。男の子も女の子も。その子たち、お姉ちゃんのことを「先生」って呼んで、私のことを「お姉さん」って言うんですよ。もう、びっくり。でも、その子たちも、私のお姉ちゃんが大好きみたいで。なんか、すっごく嬉しかった。
それから一之瀬のお兄ちゃんは・・・あ、そうだ、一之瀬さんは、今まではおにいちゃんじゃないけど、でも、どういうわけか、わたし「お兄ちゃん」って呼んでたんです。高校までは、お姉ちゃんと同じ小学校・中学校・高校で。<おさななじみ>って言うんですよね、そういうのって。
テレビで観るドラマなんかだと、お父さんとかが『ダメだっ!あの男は絶対いかんっ!』なんてよくあるじゃないですか。うちは、全然オッケー。問題なしです。だって一之瀬のお兄ちゃんはずっと、お姉ちゃんの親友兼恋人だったから。お兄ちゃんの家の人とかも大人同士仲良しだし。
お兄ちゃんの仕事ですか?大学で建築の勉強して、今は建築設計の仕事についています。なんか、お兄ちゃんとこのお父さんも建築の設計士、って言うのかな?それです。
お姉ちゃんは、私のこと赤ちゃんくらいの時からずっと可愛がってくれました。お姉ちゃんのこと、ママと同じくらい好きです。
私が幼稚園の時、ママが病気で入院したことがあるんです。
あのときはお姉ちゃんがママになってくれました。
大学の受験前で大変な時だったのに、お姉ちゃんは、年中さんの私を幼稚園バスの乗り場へつれてってから高校へいったんです。帰りは、お姉ちゃんが向かえに来るまで、幼稚園で待ってました。
お兄ちゃんのことは・・・いつだかわかんない。とにかく小さい時から知っていました。そうだ、お兄ちゃんにも助けてもらったんだった。
多分、2年生くらいの時。私、給食費を学校に持っていくのを忘れちゃったんです。で、お昼休みに、お金をママからもらうため家に向かっていたら、お兄ちゃんが自転車で通りかかって。で、お兄ちゃんが自転車の後ろに乗っけてくれて。けど、おうちに着いてみると、ママはお買い物かなんかでお出かけで。私、泣いちゃいました。そしたらお兄ちゃんが、また私を乗っけて、全速力でお兄ちゃんちまで行って。で、自分のお小遣いを「これで給食費、払いな」って。で、小学校まで自転車で全速力。わたし、嬉しくって泣いちゃいました。
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話したことをそのまま歌に |
そんな大好きなふたりが結婚して、ず〜っと一緒に暮らすなんて最高!!・・・え?今話したことをそのまま歌にするんですか!?
1番
〜おねえちゃんのこと(思い出・エピソード)
1.うまれた時から おねえちゃん
2.やさしくてきびしい おねえちゃん
3.かあさんにもなる おねえちゃん
4.おにいちゃん大好き おねえちゃん
5.しあわせになって おねえちゃん
6.おにいちゃんたのむね おねえちゃん
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2番
〜おにいちゃんのこと(思い出・エピソード)
7.ふと気がついたら おにいちゃん
8.お助けマンの おにいちゃん
9.建築家になる おにいちゃん
10.おねえちゃん大好き おにいちゃん
11.しあわせになって おにいちゃん
12.おねえちゃんたのむぜ おにいちゃん
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3番
〜お祝いのことば(私の気持ち)
13.おめでとう おにいちゃん・おねえちゃん
14.ふたりは わたしの夢・あこがれ
15.絶対絶対 しあわせになってね
16.でもわたし 仲間はずれは やだよ
しあわせになってね おねえちゃん
おねえちゃんたのむね おにいちゃん
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※1番(おねえちゃんのこと)と 2番(おにいちゃんこと)は同じメロディで。
・・・・なるべく文字数(ことばの数)をそろえた
※お祝いのことば は別のメロディで盛り上げるつもり
計画1 1番の1、2と 3、4は、それぞれ同じメロデイ
計画2 1番(1〜6)と 2番(7〜12)は、ほぼ同じメロディ
計画3 3番は思いっきり盛り上がりたい。
で、3番の最後はちょっとコミカルでしみじみ調で終わる。
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日頃想うこと、記念すべきできごとなど、歌にして残したいこと、伝えたい想いはなんでしょう。
それを、言葉にしませんか。歌で表現しませんか。
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※本講座で使用される音楽は、すべて著者の監修により録音・編集されたものです。
※楽曲の著作権は、著者、および、作詞者・作曲者が有します。無断で使用することはできません。
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次回は上記の詩にメロディをつけます。
あなたも、ぜひメロディを口ずさんでみてください。
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